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 便利屋インタビュー(10):一生付き合えるのが便利屋

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【聞き手】 インタビューも最後になりました。最後は便利屋さんに依頼をしようかどうか迷っている人に一言、お願いします。

【ポッポ】 まだまだ便利屋って言うのはうさんくさいヤツと思われている様ですね。まず、便利屋と言う名前が悪い。何だか闇の商売人みたいで、悪い事でも何でも引き受ける様な印象を持っている人が多いんじゃないでしょうか。

【聞き手】 確かに私もそんな印象はありました。

【ポッポ】 今はどうですか?

【聞き手】 なくなりました。(笑)

【ポッポ】 まず、便利屋になりたい、あるいは便利屋をやっている人の人間像を考えてみてほしいんです。便利屋の仕事の多くは、物を直したり運んだりする仕事でしょ。だからそんな仕事に合っている人が便利屋になってるわけですよね。つまり、細かい用事が好きな人、マメに動くのが好きな人、そんな人が便利屋なんです。そんな用事が嫌いな人は便利屋なんかにはならないはずですから。だから、どちらかと言うと職人肌の人が多いんです。そして職人さん達は極端に手抜きや悪い事を嫌うんですよ。そう思ってもらうとまず、便利屋ってどんな人かと言うのがわかるでしょ。

【聞き手】 確かにわかります。

【ポッポ】 ただ、それだけじゃなくて、それにプラスして人付き合いのいいのが便利屋なんです。と言うのも見知らぬ家に入るわけですから、そこそこのコミュニケーションが上手に取れる人ですよね。これも、もし人と接するのが苦手なら便利屋を選ばないし、なっても長続きしないわけでしょ。それから、自分で出来ない事は知り合いの専門家に任せなくてはいけませんから、人望も厚くなければ続かない。

【聞き手】 それもわかりますね。

【ポッポ】 となると、便利屋って言う人が大体見えてくる。つまり、もともと物作りなどが好きでマメで人当たりのいいヤツ。これが便利屋です。

【聞き手】 そうですよねえ、便利屋さんのイメージがわかってきました。今までポッポさんの様に本物の便利屋さんに接した事がなかったからなんですね。

【ポッポ】 ありがとうございます。(笑)先ほども言った様に便利屋は「困り事解決の総合商社」なんですよ。だから、もし気に入った便利屋にどんぴしゃ当たれば、一生いろんな手助けをしてくれると思うんです。そして、そんな便利屋に巡り合わせてくれるのが、便利屋ポータルサイトだと思うんです。そんな意味でもぜひ頑張ってほしいんです。

【聞き手】 今日は本当にありがとうございました。

便利屋インタビュー

1.依頼者と便利屋の架け橋に
2.便利屋になった理由は「怖いもの見たさ」
3.便利屋が全部出来るわけはない
4.便利屋の仕事はどれも楽しい
5.本当は便利屋なんていらない
6.依頼者は一人暮らしの女性が多い
7.意外に少ない大工仕事
8.遠方から依頼して得する便利屋活用法
9.入り口よければ出口よし
10.一生付き合えるのが便利屋

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