ダニにとって居心地のよい環境を作らないことがダニ対策の第一歩です。ダニを寄せつけないためには、風通しをよくすることと、こまめに掃除をすることが一番です。まずは、ダニが生息・繁殖しやすい環境を作らないよう心がけましょう。

 ダニを寄せつけない部屋にするために

スポンサードリンク

ダニ対策は、風通しをよくすることと、こまめに掃除をすることにつきます。

ダニが生息しているのは、じゅうたん・畳・布団・ぬいぐるみなどで、繁殖しやすい条件は、高温多湿で、隠れる場所とエサがあることです。ダニを退治するためには、こうした環境を作らないことが肝心です。

除湿

まずは、換気を十分に行い、湿気をなくします。梅雨の時季などは、エアコンでの除湿がおすすめです。閉めきった部屋や、畳の上にじゅうたんを敷いた部屋は、ダニの温床になるので注意が必要です。寝具や衣類をしまうときは、乾燥剤を入れましょう。

掃除

ダニのエサとなるのは、人やペットのアカ、フケ、食べこぼし、ホコリ、カビなどです。これらは普段からこまめに掃除をして取り除きましょう。ベッドリネンや衣類もこまめに洗濯しましょう。部屋の中でペットを飼っている場合は、ペットの体を清潔に保つように気を配ります。

ダニは熱に弱い

掃除機で吸い込むとダニは簡単に死にますが、畳やカーペットの奥に潜り込んでしまうと、掃除機をかけてもなかなか退治することはできません。ダニは熱に弱いので、畳やカーペット、布団は晴れた日に外に干したり、布団乾燥機をかけたりして退治しましょう。

押入れの換気も忘れずに!

布団が収納されている押入れも、ダニの繁殖が気になるところです。家中の換気をするときは、必ず押入れのふすまも開けましょう。1日に1度、押入れの空気を入れ替えて空気の流れをよくすることで、カビ防止になります。出かける前にふすまの両端を開けていくのも効果的です。毎日が無理なら、なるべくこまめに扇風機の風を10分ほど押入れに向けて、空気を循環させるだけでも違います。

害虫駆除の料金目安やサービス内容をもっと詳しく!
このエントリーをはてなブックマークに追加