探偵の調査料金(参考)

探偵の調査の料金に、探偵業界として統一した料金体系は存在していません。
これは、多くの場合に調査案件が異なっており、目的・条件などが異なるために「案件に伴う個別の見積りをする必要がある」との観点からのようです。
また、業界団体が料金体系を統一化することも独占禁止法の違反とされるために、業界団体で目安の料金を表示したり、それを会員に指導することが許されていません。
なお「協同組合」と「NPO法人」では、法人としての調査料金を表示することが認められています。
このように、個別の調査案件で生じる料金や費用の見積りは、調査手法、周辺環境などの要素や条件を考慮して、調査期間や調査時間、必要な調査員の人数、車両などの装備、他の経費を、調査依頼の目的に応じて依頼者と打ち合わせを行い、探偵業法第8条に基づき、探偵業務の対価と、他の当該探偵業務の依頼者が支払う金銭の額(諸経費を含む合計金額の提示)を行います。また、代金の支払い期日、その支払い方法も提示する必要があって、さらに調査時間が延長となった場合などを含めた「諸経費の上限額」も同時に提示をします。


以下は、平均的な依頼費用の参考価格です。
なお、実務上で生じた「契約に明記されて無い、必要経費」も別途で請求されることもあり、依頼時によく確認すべきです。
基本的に調査員の拘束時間が料金総額に反映され、相場として95%以上の探偵事務所が調査員1名あたり1時間5,000円~15,000円程度のようです。
関西地方の場合には、調査員1名あたり時給1万円が平均的な単価とされているようです。ただし、探偵(調査員)の「技量・経験・評価」などによって、料金も大きく左右されます。
<参考価格>
素行調査 - 1万~500万(調査対象者の情報量や調査規模・調査員の数、期間により変動する)
雇用調査 - 5万~(退職理由のみの場合、低額)
家出人探し - 10万~500万(情報量・捜索期間による)
裁判の証拠収集 - 50万~
ストーカー対策 - 30万~
素行調査 - 47,250円~
結婚調査 - 157,500円
所在調査 - 47,250円
家出人捜索 - 31,500円~
企業調査 - 31,500円~
盗聴器・盗撮器発見 - 36,750円~
多くの業者が採用している料金は、1日4時間か1日5時間で、調査員を2名とするパック制を基礎として、その料金が10万円程度となるようです。ただし、最低の契約単位が調査員4名からとする業者も一部で存在するらしく、業者によって1日単位のパックで契約を受け付ける業者もあれば、最初から1週間単位を前提で契約する業者もあるそうです。

なお、「ペット探偵」には、「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」が適用されず、探偵・興信所の業種となりません。従って、その業種的には、「便利屋などの業種と等しい業務一環である」と判断されているようです。


参考文献:Wikipedia