探偵社と興信所の違い

かつて、探偵社は社会関係調査(人の行動の調査・浮気調査・行方調査・結婚調査・犯罪調査など)を中心に行ない、興信所は経済関係調査(企業信用調査・個人信用調査・雇用調査・市場調査など)を中心に行っていたようです。探偵社と興信所では、調査手法に違いがあるといわれていたそうです。
探偵社の調査方法は、外観型調査手法といわれ、尾行や張り込み、行動監視を徹底とし、証拠が収集でき次第裏付けをとり聞き込み調査を実施して、証拠を固め、顧客に報告するものです。警察の捜査方法と似ている点があります。
これに対して、興信所の調査方法は、内観型調査手法といわれ、調査対象者に直接面接や電話による聞き取り(取材的方法)を実施して、調査対象者の言ったことに対して、後から裏付け調査を行って顧客に報告するものです。
現在では、各調査業者が、それぞれ得意分野を持ち、探偵社や探偵事務所・興信所・総合調査・リサーチなどと名乗っていますが、業務内容に大きな違いはないようです。
日本国内には探偵社の社名に変更している調査会社が多いようですが、その大半は戦後からある興信所です。総合調査やリサーチ(ソフトな名称)などは主に興信所が多く、古くから探偵社と名乗り短絡名称や調査会社とは判らない社名は探偵社が多いとされています。


参考文献:Wikipedia