捨てられないこころの変化

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片づけられない要因で大きいのは、「捨てられない」ことです。
でも、片付けの専門家がいつも言うのは、『まずは物を捨てなさい』。。。

捨てられないから悩んでいるのに、"まず捨てなさい"というアドバイスは無意味なのでは?

しかし、「捨てるときは中を見ないで、機械的に処分しなさい」と更に追い打ちが掛かります。
いやいや、そんなことが出来ていたら、相談を依頼したりしませんよね;;;

「捨てる事ができない・・・」ということに正面から向き合って取り組んでいる片付けの業者・専門家は、残念ながらまだ少ないのが現状です。

ステラレネーゼともいわれる物が捨てられない人が、捨てる事を強要されると、拒否反応を示します。
これは、反射神経のようなもので、自分で制御できるものではありません。
分かっていても、理解していても、嫌なものは嫌。駄目なものは駄目。
人間の感情は、そのようにできています。
だから、仕方が無いのです。捨てられなくても。

どれも欲しくて買った物であり、思い入れがある物です。
必要なのは、『捨てなくてもだいじょうぶ』なアイデアです。

さて、どうしましょうか?

アイテム毎に物を専用容器に区別して入れていきましょう。
 はさみが5挺
 ボールペンが8本
 かみそりが7口
 傘が6張
 ハンドバックが12本
 靴が16足

 「普段使うのは、どれとどれですか?」

  『これとこれ』

 「他は使わないの?」

  『しばらくは使いません』

 「では、それはしまっておきましょう、捨てないでね。」


ここまでで、半分は成功です。物の数(存在)が明らかになっただけでも大きな進歩です。
そして、捨てない前提の片付けでは、これまでの考え方を180度変える必要があります。
それは、

"捨てるための片付けではなく、大切なものを残すための片付けをしよう"

ということです。
捨てる捨てないの判断、要不要を決める棚卸しでは、全ての物を外に出して、目の前に並べます。
  「これはどうしようか?」
  「これはどこに入れようか?」
ひとつずつ確認しながら、アイテム毎のボックスに仕分けしていきます。

最初は、捨てる物が出てこないかもしれません。
このままでは収納しきれない・・・。

 「これを入れると、これが入りきりません。」
 「どちらを残しましょうか?」

  『じゃあ、こっちを残します。大切なモノですから。』