本格的に「片付けしよう!」というときには、まず棚卸しをして物たちを並べ、要不要の判断をしていきます。
この要不要の判断が、片づけられない人の天敵です。
要不要は、使う・使わないで決めていけば良いわけですが、ここに厄介者が登場します。
「使える物」です。
使わない、けど、使える物・・・
これが本当に曲者です。
使わないものをすぐ処分できる人は、こんなことを言うかもしれません。
「それは、物への執着だ」と。。。
でも、そんな単純に一言で割り切れるものではないようです。
執着というよりも、その人なりの物への愛情や優しさだったりしますから。
捨てられなければ、それを取っておくために上手に整理収納しましょう。
「想い出箱」にいれて、大切に。。。
もう一つ、捨てないことの効能が、実はあるのです。
それは、
『抑止力』
「このストーブ使いませんよね?」
「このミシン使ってませんよね?」
「この本読んでませんよね?」
片付けれらない人も、自分が何を使って何を使っていないかは認識できています。
でも、、、
「これがないとまた買ってしまいます。」
「これがあれば、買わなくて済みます。」
そうなのです。
使うという機能ではなく、あればいいのです。
あれば買わなくていい。
そう・・・あるという事が『抑止力』になっているのです。
使わないけど保管する意味もあるのですね。