断捨離の科学 - 断捨離でも捨てられない人へ
NHKクローズアップ現代で「断捨離(だんしゃり)」が放映されていましたね。
私も見ました。
捨ててスッキリ!素晴らしいです。
ただ、「考え方を変える」や「執着から離れる」や「意識変容」など、精神論が多いのがちょっと気になりました。
それができる人は良いけれど。。。
中には、思想を変えると言う事に、無意識な拒否反応を起こす人もいるのでは?
というわけで、今日はちょっと断捨離を科学してみました。
裏テーマは、『断捨離でも捨てられない人はどうしたらいい?』です。
まず、断捨離(だんしゃり)とは何かという事ですが、
「ヨガの断業,捨行,離行という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというもの」と説明されています。
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つまり、断捨離とは
「断」 入ってくるいらない物を断つ
「捨」 ガラクタを捨てる
「離」 物への執着心から離れて「自在」の空間へうつる
とのこと。
捨てるためのルールは、いたってシンプルなようです。
1.使うか(今の自分にとって必要・快適)
2.使わないか(今の自分にとって不要・不快)
これだけのようですね。それでも捨てられない人には次の方法も...
3.誰かにあげる(売る・寄付する)
4.3R(リサイクル・リユース・リメイク)
さて、そのルールを実践できるようになる為に、つまり、捨てられるようになる為に、具体的にどうすればよいでしょうか?
ここが一番重要ですね。人間が行動を起こすためには、動機づけが必要です。
(1)本を読む
(2)セミナーに参加する
(3)???
ネットで「断捨離の方法や進め方」をいくつか調べてみても・・・
「まずは捨ててみる」という所から始まっています^^;
捨てることができること、あるいは、捨てられるように意識改革がされているところから、既に話が始まってしまっているのです。
やはり、本やセミナーで、「捨てよう」という気になるように、意識改革をしないと駄目なのでしょうか?
では、それが出来ない人は?
あるいは例えば、家族が物を捨てられないステラレネーゼだとしたら?
他人の意識を変容させる??
・・・っと、別に断捨離を否定しているわけではないのですが、
もう少し科学的というか、体系的に、システマチックに物事を進められないものかと考えてみるのです。
感情に依存せず、ロジカルにアプローチする方法です。
片付けたいと思っていても片付けられない。
捨てなければいけないと思っていても捨てられない。
『できない』ことを前提にした、できない人の為の断捨離の方法論です。
まず、できないのであれば、それをしないところから、話を始めなくてはいけませんよね。
「捨てられない」人に、「捨てなさい」では、何も解決しません。
そんな人には、『捨てなくていい』です。
捨てなくて良い前提で、断捨離のルールを適用してみましょう。
1.取っておくもの
2.取っておかないもの
はい。そうです。前提は、「捨てない」です。だから、
「取っておくもの」を決めていきましょう。
捨てるものを選ぶ(辛い作業)ではなく、取っておくものを選ぶ(楽しい作業)です。
2.は、取っておかないものと決めた物たちですので、心置きなく捨てられますね。
次です。
1.を更に分類してみましょう。
1-A.いま使っているもの
1-B.あると癒されるもの
1-C.あると安心なもの(使ってはいない)
1-D.思い出の品
1-A.は、必要な物です。使いやすいように整理収納しましょう。
このテクニックについては、本ブログの整理整頓師さんや整理収納アドバイザーさんの記事を参考にしてください。
1-B.は、こころを豊かにしてくれるものですから、大切に飾りましょう。
さて、1-C.と1-D.です。これらを、どうやって「捨てない」でおきましょうか?
ここで、お家の収納設計が必要になってきます。
いま住んでいる家の収納スペースがどれくらいあるのか?
MAXの最大収納容量がどれくらいで、今後も生活していく中で物の量が増え続けることを前提に、
現時点でどれくらいの収納量にするのが、もっとも快適な生活になるのか?
ということを考えます。適正収納量ですね。
なお、MAXの最大収納容量は、面積ではなく容積を活用することで、増やすことができます。
空間利用ですね。
さて、MAXの最大収納容量や適正収納量は、具体的な数字という形で出てきます。
もちろん、わざわざ細かく正確な数値をはじき出す必要はありませんよ。
収納家具やカラーボックス&100均グッズなどで収納スペースを作ったら、そこに入れられるだけの物の量ということです。
それら収納スペースに、適正収納量まで 1-C.と1-D.を優先順位順に入れていきましょう。
全部入ったら、捨てない整理整頓は、おしまいです。
全部入らなかったら、どうしましょう?
ここで、たった一度きりの意思決定が必要になります。
でも、「捨てる」という一者択一ではありません。
a. 実家に送るなど、他の場所で保管する
b. 毎月お金を払って、レンタル収納スペースを借りる
c. 捨てる
どれを選ぶかは、その人次第です。
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